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自分の力を使うか、他人の力を使うか?

項羽は自分の力を尽くしたが、劉邦は他人の力を使ったので勝利したという。ところが劉秀は自分の力を尽くして天下を取った。この違いは何か?

それは何のためかが違う。項羽は自分の望みのために自分の力を尽くし、劉邦は自分の望みのために他人の力を使い、劉秀は他人の望みのために自分の力を尽くした。

自らの野望のために天下を取った者は、天下を取ってむしろ後悔する。好き勝手振る舞うことができず、窮屈で気苦労が多いからである。こんなことなら皇帝になったりするんじゃなかったと歎くのだ。他人に見下されるのを嫌い、他人に勝つことばかり考える人はそれ故に皇帝まで登りつめるが、いざ皇帝なると皇帝はもはや誰かと競争する存在ではないのである。

劉秀は皇帝になるのを嫌がり、時間と場所を変えて8度も皇帝になるように頼まれた末に皇帝になった。しかしいざ皇帝になると仕事熱心で、楽しいから疲れないというほど、皇帝であることを楽しむことになった。根っから世話好きで、人に指示することよりも、自分で他人に何かをしてあげることが好きな劉秀は、民衆の世話をすることを面白く感じたのである。

この劉秀という男の皇帝として適性を見抜き、真っ先に皇帝になるべきと進言した禹はやはり驚くべき人物であると思う。
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