スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

劉秀のポイントの高いところ

やはり戦争を止めたところ。
統一して剣を捨てたのが格好いい。
歴史上の建国の名君で、
戦いを止めることができた君主はほとんど皆無なのだ。
将軍出身の皇帝が、
自分の存在意義を捨てるようなことはなかなかできるものではないのだ。

しかもこれはただの比喩ではない。
統一のお祝いとして、外国からの使者が来て、
素晴らしい名剣や名馬が献上されたのだが、
それを惜しげもなく、一兵卒に下げ渡してしまったのだ。

また戦いという言葉を嫌い、気軽に戦争を口にする者がいると、
激しく叱りつけた。
戦場に出たことのない人間が、戦争の話をするのを非常に嫌っていた。

陰麗華の弟が大臣に取り立てられそうになったとき、
「私は戦場での功績がないから」と断った。
戦場を駆け抜けた二十八将などの戦士は、特別な存在だったのである。

歴史上の皇帝には、杖罰といって、
気に入らない家臣をその場で杖で打ち据える皇帝がいた。
隋の文帝や明の洪武帝、そして後漢光武帝である。
ただ光武帝劉秀は二人と少し違った。
文帝と洪武帝は、家臣を他の家臣に取り押さえさせて、
部下が杖で打ったり、ときには自分で打つのであるのが、
劉秀は自身が玉座から降りて杖を振り回すのだ。
そしてなんと相手は宮殿を走って逃げ回るのである。(笑)

戦場を知らぬ者が、戦を語り、戦争を進言などすれば、
劉秀は玉座から飛び降りて、
杖を振り回しあるいは剣を抜いて震え上がらせたに違いない。
「貴様はまことの戦場を知らぬ!」
こう一喝して、相手の側の柱を一撃したり、
あるいは服の一部を目にもとまらぬ早業で切り落とす。

めっちゃ格好いいなー、と思うんであります。

文帝と洪武帝の場合、そのまま打ち殺してしまうことが多々あり、
凄惨な場面なんだけど、
劉秀の場合は相手が「お許しを~」とか言って、逃げ回って、
トム&ジェリー状態となりコメディとして話が終わるのがなかなか面白い。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

akira080227

Author:akira080227
Darwinism Psychology
光武帝と建武二十八宿伝
新書中心主義
電脳書庫(affiliate 本棚)
感情の系統図&意識の回路図

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター2
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。